この記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき
(この記事は、ちあきが国分寺の親子ひろばで開いているベビーマッサージ教室の記録の1つです)
マッサージの途中で、ふと見ると、生後3か月の赤ちゃんが、すうすう寝息を立てていました。お母さんの手のなかで、気がつけば夢の中へ。
先にお伝えすると、9月の教室は、はじめてマッサージをする親子が多い回でした。少し緊張もありながら、手のぬくもりでほどけていく赤ちゃんたち。そして質問タイムでは、「歯みがきを嫌がる」というお悩みを一緒に考えました。
秋のはじめの、教室で
すっかり秋になって、夜はだいぶ冷えるようになりましたね。今年も、あと3か月です。
9月の終わりに、親子ひろばで教室を開くことができました。この日は、はじめてマッサージをする赤ちゃんとお母さんがたくさん。最初はみなさん少し緊張していましたが、だんだんと笑顔が増えて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
マッサージといっても、大人のそれとはちがうんです
ベビーマッサージといっても、大人のマッサージのように、こりをほぐすものではありません。
どちらかというと、タッチケア。触れること、触れてもらうことで、気持ちも体も、ゆるゆるとリラックスしていく。ここに、大きな意味があると私は思っています。
この日も、生後3か月の赤ちゃんが、お母さんの手のぬくもりのなかで、マッサージを受けながら、気がつけばぐっすり夢の中でした。
手のぬくもりは、安心そのものなんです。これが、マッサージのいちばんの魅力だなと、あらためて感じました。

持ち帰りの一行:上手な手より、あったかい手。
質問タイム:「歯みがきを、嫌がるんです」
教室では、マッサージをひととおりしたあとに、質問の時間をとっています。
この日いただいたのは、「歯みがきを嫌がるんです」というご質問でした。わかります、毎晩のことですものね。
マッサージの手順のなかには、顔に触れるところがあります。顔は、感覚がとても研ぎ澄まされている場所。だから、触られることに敏感な子も多いんです。
でも、歯みがきの仕上げは、顔に触れないとできませんよね。そこで、ふだんから顔に少しずつ触れ慣れておく。顔への抵抗がやわらいで、口のまわりへの抵抗もやわらいで……と、段階を踏んで、ゆっくり緩めていくことが大切なんです。
無理やりだと、大きな反発にあって、お互いにつらい思いをしてしまいます。少しずつ、触れ慣れていきましょうね。
歯みがきと触れ方については、こちらの記事にもまとめています。
【歯が生える前からできる】赤ちゃんの歯磨き嫌いを防ぐ!タッチケアのすすめ
持ち帰りの一行:歯みがきの前に、顔に触れる練習を。
「怖い顔で、やってました」
ご質問をくださったお母さんに、歯みがきのコツとして、こんなふうにお伝えしました。
- お口に歯ブラシを入れさせてくれたら、ほめる
- ゴシゴシさせてくれたら、もっとほめて、楽しく
すると、お母さんがこう振り返ってくれたんです。「たしかに、私が怖い顔で『歯みがきやるよー』ってなっていました」と。
……その気持ち、私にも覚えがありすぎます(笑)。
ベビーマッサージをきっかけに、お母さん自身が、ふと自分を振り返る。子育てのなかでそんな気づきの場になれたことが、私にとっても、とてもうれしい瞬間でした。

私の教室で、大切にしていること
教室でいつもお伝えしているのは、この3つです。
- 服の上から、いつでも、どこでも、何歳でも:オイルも、特別な道具もいりません
- 嫌がったら、すぐストップ:無理に続けないことが、いちばん大事なんです
- お母さんが、耳を傾けているだけでいい:やらなきゃ、と思わなくて大丈夫
おうちでできる、ひとつ
今日は、ひとつだけ。
機嫌のいいときに、ほっぺやあごのあたりを、指の腹でそっと撫でてみませんか。 歯みがきの時間とは別の、楽しいときに。嫌がったら、そこでおしまいで大丈夫です。
ここまでできていれば、大丈夫です
- 歯みがき以外の時間にも、顔に触れることがある
- できたところで、ひとつほめられている
- 嫌がる日は、無理をせずにやめられる
ちあきさんに、話してみたくなったら
教室で「うちの子、これで大丈夫かな」と聞いてくださるお母さんたちと話していると、毎回思うんです。悩みの多くは、ひとりで抱えているあいだがいちばん重い、と。
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この記事をお届けした人

ちあき
心と体の栄養カウンセラー | ライフクレッシェンド株式会社 代表
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます
特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。わが子の発達に悩み、「私の愛し方が足りないのだろうか」と自分を責めた日々もありました。転機は、体の土台を整える「栄養」でした。
メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。
小児外科専門医のクリニックで、子どもと家族の栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。2019年の秋からは、地域の親子ひろばなどで、ベビーマッサージ・タッチケアの教室も開いています。
弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。
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ちあき|こどもの栄養カウンセラー×3児の母🌱 @LifeCrescendoC
