この記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき
(この記事は、ちあきが開いてきたベビーマッサージ教室の記録の1つです)
2か月の赤ちゃんと、10か月の赤ちゃんが、同じ部屋に並んでいる。
1月22日、2020年最初の教室は、そんな光景から始まりました。招いていただいたお部屋で、水曜日に開いていた教室です。
先にお伝えすると、この日は月齢の幅がとても広い回でした。1歳までの赤ちゃんの姿がぎゅっと詰まっていて、見ているだけで頬がゆるみっぱなし(笑)。眠りの話、はいはいの話、そして最後にぐっすり眠ってしまった2か月の赤ちゃんのお話です。
月齢がちがうから、見えること
月齢の高い子が隣にいると、2か月の赤ちゃんを見て「わあ、もう懐かしい!」となりますよね。反対に、まだ小さい子のお母さんにとっては、これから先の成長の段階がちらっと見えて、参考になるんです。
ベビーマッサージ教室というと、5〜6か月くらいまでを対象にしているところが多いのではないでしょうか。私の教室は、2か月から1歳までにしています。
赤ちゃんに対して感じる不安を、少しでも小さくしたい。そして、お母さんが自分の子育てを振り返るきっかけの場にしたい。そんな思いからなんです。
持ち帰りの一行:よその子との月齢差は、比べるためじゃなく、先を見通すために。
実技の前に、「眠り」のお話
マッサージの実技の前には、いつもベビーマッサージのお話をしています。この日は、その中から「眠り」について少し掘り下げました。
- 赤ちゃんの体のリズムは、月齢によってちがうこと
- 朝起きる時間と夜寝る時間を、赤ちゃんのころから少しずつそろえていけるといいこと
- 眠りには浅いときと深いときの波があること
「どうして、すぐ起きちゃうんだろう」と悩んでいるとき、この波のことを知っているだけで、少し気持ちが楽になることがあるんですよね。
はいはいが、ゆっくりに感じたら
「周りの子と比べると、うちの子、ゆっくりかしら?」
そう感じるお母さんも、いらっしゃいます。ゆっくりなのは、個人差なんです。得意なこと、興味のあること。赤ちゃんだって、それぞれちがいます。
はいはいしそうだけど前に進まない。寝返りできそうだけど、もう一歩。そんなときは、見守りながら、遊びのなかで「きっかけ」を一緒に楽しめたらいいなと思うんです。
- 寝返りがもう少しの子:足首をそっと持って、ゴロンゴロンと腰を動かして遊ぶ
- はいはいがもう少しの子:お母さんの手を足の裏に添えて、蹴った反動で前に進む感覚に気づけるように
ただ、それまでできていたことができなくなったときは、かかりつけの先生に相談しましょうね。
持ち帰りの一行:ゆっくりは、その子のペース。きっかけは、遊びのなかで。
「服の上からできるのに、驚きました」
この日いちばん多かった感想が、これでした。気軽に、簡単にできること。それが続けられる触れ合いになって、親子の絆を深めていくと私は思っています。
もうひとつ、うれしかったのが「上の子にも取り入れたい」という声です。

ベビーマッサージ教室という名前で開いていますが、実は、触れる相手は赤ちゃんだけではないんです。タッチケアの要素がたくさん入っているので、何歳の子にもできます。年齢が上がるほど個性がはっきりして、悩みも出てくるもの。だからこそ、上の子にも触れる時間を持てたらいいなと思うんです。
2020年の目標は「継続」
この年のはじめに決めた目標は、「継続」でした。前の年に始めたブログとベビーマッサージ教室を、続けていくこと。父からいつも「継続は力なり」と言われてきた影響もあるかもしれません。やめることは簡単。続けることに意義を感じています。この日は、その1年の最初の教室でした。
私の教室で、大切にしていること
教室でいつもお伝えしているのは、この3つです。
- 服の上から、いつでも、どこでも、何歳でも:オイルも、特別な道具もいりません
- 嫌がったら、すぐストップ:無理に続けないことが、いちばん大事なんです
- お母さんが、耳を傾けているだけでいい:やらなきゃ、と思わなくて大丈夫。知っているだけで、いつか「あ、今だ」という日がきます
そして、教室のあとには、いつも質問の時間をとっています。
おうちでできる、ひとつ
今日は、ひとつだけ。
寝返りがもう少しの子となら、足首をそっと持って、ゴロンゴロンと一緒に遊んでみませんか。 嫌がったら、そこでおしまいで大丈夫です。
ここまでできていれば、大丈夫です
- 1日のどこかで、子どもに触れる時間が少しある
- 子どもが嫌がったら、やめられる
- 「ゆっくりかな」と思っても、その子のペースを見守れている
教室の終わりに、ぐっすり
この日は、2か月の赤ちゃんも参加してくれていました。お母さんからは「よく眠る子なんです」と聞いていました。
お母さんにマッサージをしてもらっているあいだ、とっても穏やかな表情。終盤になると、なんだかウトウト……。教室が終わるころには、すっかりぐっすり眠っていました。
お母さんの手のぬくもりに包まれて、安心したんだと思います。赤ちゃんがぐっすり眠ってくれると、お母さんもほっと一息つけますよね。
親子のコミュニケーションのひとつとして、これからも、ベビーマッサージをお伝えしていきたいなと思っています。
ちあきさんに、話してみたくなったら
教室で「うちの子、ゆっくりかしら」と聞いてくださるお母さんたちと話していると、毎回思うんです。悩みの多くは、ひとりで抱えているあいだがいちばん重い、と。
触れ合いのこと、食べること、眠ること、気持ちの波のこと。家庭で続けられる心と体の栄養のヒントを、LifeCrescendo の公式LINEでお届けしています。「ちあきさんの話を、もう少し聞いてみたい」と思ったら、まずはLINEでつながっていてくださいね。
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この記事をお届けした人

ちあき
心と体の栄養カウンセラー | ライフクレッシェンド株式会社 代表
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます
特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。わが子の発達に悩み、「私の愛し方が足りないのだろうか」と自分を責めた日々もありました。転機は、体の土台を整える「栄養」でした。
メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。
小児外科専門医のクリニックで、子どもと家族の栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。2019年の秋からは、地域の親子ひろばなどで、ベビーマッサージ・タッチケアの教室も開いています。
弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。
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ちあき|こどもの栄養カウンセラー×3児の母🌱 @LifeCrescendoC
