【開催の記録】はじめて、お父さんが来てくれた日。ご夫婦で背中を撫であう教室(2020年2月)

栄養カウンセラー ちあきこの記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき

(この記事は、ちあきが開いてきたベビーマッサージ教室の記録の1つです)

お申し込みの欄に、お父さんのお名前。

教室を開くようになってから、はじめてのことでした。とってもうれしかったんです。

2月19日、招いていただいたお部屋で開いていた教室でのお話です。先にお伝えすると、この日は、ご夫婦で背中を撫であう、とてもやさしい時間になりました。「ハードルが下がった」という声や、歌にまつわるお母さんの気づきもあった回です。

お父さんも、参加できます

お父さんの参加が、どうしてこんなにうれしかったのか。

それは、触れ合うことで幸せを分かちあえる方法を、家族みんなで知ってもらえるからなんです。赤ちゃんとお母さんだけのものではなくて、家族の手段になる。そして、ご夫婦同士の絆も、深めてもらえたらいいなと思っています。

持ち帰りの一行:触れ合いは、お母さんだけの役目じゃない。家族みんなの手段。

背中は、自分では届かない場所

手や足は、自分で触ってケアができますよね。でも、どうしても自分で触れない場所があります。

それが、背中なんです。

毎日いろんなものを背負っているのに、自分ではなかなか手が届かない。だからこそ、誰かに撫でてもらう意味があるんだと、私は思っています。

いつもの「お母さん同士」を、この日はご夫婦で

教室では、いつも最初に、お母さん同士でマッサージをしあってもらっています。この日、ご夫婦で参加された方には、おふたりで組んでもらいました。

始まってみると、自然と「どう?」と相手を気づかう会話が聞こえてきたんです。

背中を撫でるだけで、相手をいたわることができる。触れ合いって、やっぱり「愛」なんだなと、そばで見ていて胸があたたかくなりました。

ご夫婦がほっとした気持ちでいると、それは子どもにも伝わって、子どもも自然と安心していくんですよね。

夫婦でマッサージ

持ち帰りの一行:背中を撫でる手は、「いつもありがとう」の代わりになる。

「ハードルが下がりました」

感想のなかに、こんな声がありました。

教室では、服の上から、いつでも、どこでもできることをお伝えしています。その日の子どもの様子に合わせて、「今日はここを撫でてみようかな?」。そんな簡単なノリでいいんです。

完璧にやろうとしなくていい。それが伝わったなら、私はとてもうれしいです。

歌いながらのほうが、集中できる

もうひとつ、心に残った感想があります。

「遊び歌をうたいながらのほうが、集中できることを知りました」

これは、私がお伝えしたことではなくて、参加されたお母さん自身の気づきなんです(すごい!)。限られた時間のなかで、「この子は何が楽しいのかな?」と、お母さんがわが子と真剣に向き合ったからこそ生まれた気づきだと思っています。

マッサージ中は、子どもの表情に合わせて声をかけてあげられたらいいですよね。でも、話しかけるだけだと、なんだか物足りないな……と感じたら、お母さんの知っている歌に合わせて撫でたり、さすったりしてみましょう。子どもは歌が大好きです。おしゃべりとはまたちがう心地よさを、子ども自身が感じているんだと思います。

持ち帰りの一行:歌はなんでもいい。お母さんの声が、いちばんのごちそう。

私の教室で、大切にしていること

教室でいつもお伝えしているのは、この3つです。

  • 服の上から、いつでも、どこでも、何歳でも:オイルも、特別な道具もいりません
  • 嫌がったら、すぐストップ:無理に続けないことが、いちばん大事なんです
  • お母さんが、耳を傾けているだけでいい:やらなきゃ、と思わなくて大丈夫。知っているだけで、いつか「あ、今だ」という日がきます

そして、教室のあとには、いつも質問の時間をとっています。

おうちでできる、ひとつ

今日は、ひとつだけ。

子どもが寝たあと、ご夫婦で、背中を肩のあたりから下へ、ささっと撫で下ろしあってみませんか。 忙しい毎日のなかの、ほんの数十秒で大丈夫です。

ここまでできていれば、大丈夫です

  • 1日のどこかで、子どもに触れる時間が少しある
  • 子どもが嫌がったら、やめられる
  • 家族のだれかの背中に、ときどき手を当てられている

ちあきさんに、話してみたくなったら

教室で「これでいいのかな」と聞いてくださるお母さん、お父さんたちと話していると、毎回思うんです。悩みの多くは、ひとりで抱えているあいだがいちばん重い、と。

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この記事をお届けした人

栄養カウンセラー ちあき

ちあき
心と体の栄養カウンセラー | ライフクレッシェンド株式会社 代表
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます

特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。わが子の発達に悩み、「私の愛し方が足りないのだろうか」と自分を責めた日々もありました。転機は、体の土台を整える「栄養」でした。

メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。

小児外科専門医のクリニックで、子どもと家族の栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。2019年の秋からは、地域の親子ひろばなどで、ベビーマッサージ・タッチケアの教室も開いています。

弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。

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ちあき|こどもの栄養カウンセラー×3児の母🌱 @LifeCrescendoC