この記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき
今回は、いつものポッドキャスト収録中に、ちょっと意外なゲストがふいっと登場してくれました。
それは、共に収録していた水野さんの愛猫ちゃん。
ちょうどその時間、甘えたいタイミングだったようで、肩に乗ってきたり、首筋をペロペロしたり…
Zoom越しにもその様子が映っていて、なんとも癒される光景でした。
そのふれあいを見ているうちに、「ああ、やっぱり触れるって、愛なんだな」と思いました。
今回はそんな、動物と人との“ふれあい”から生まれる愛着や絆について、心をほどきながらお話ししていきますね。
この記事でわかること
- 動物とのふれあいが、心をほっとさせる理由
- 「愛着」と「絆」が、ふれあいの中で育つこと
- 子どもが動物から学ぶやさしさと、心の避難所になるとき
🐾1. 猫ちゃんが教えてくれた「ふれあいの力」
「かわいいなって、やっぱり思うんですよね」
「何かいたずらしても、もう〜しょうがないなあって、許せちゃうんです」
猫ちゃんとの暮らしについて、彼女がそう話すとき、表情がふっとやわらかくなっていました。
そんなふうに自然に湧いてくる愛情。
言葉がなくても、触れ合っているだけで伝わるものってありますよね。
実は、私たちが“ほっとしたり”“癒されたり”するとき、オキシトシンというホルモンが分泌されています。
人と人のふれあいはもちろん、動物とのふれあいでもちゃんと出ているんですよ。
それだけ、私たちの心と体は「やさしさ」に反応しているのです。
🐾2. 愛着ってなに?ふれあいが生む“心のつながり”
こうした感情は、心理学では「愛着(アタッチメント)」と呼ばれます。
それは、“情緒的な結びつき”のこと。
英語で言うと「ボンディング(Bonding)」という言葉がありますが、これは“ボンド=くっつく”という意味。
その名の通り、ふれあいを重ねることで、心が結びついていく。
絆が深まれば、そこには安心感が生まれます。
反対に、離れてしまったときには、ぽっかりと寂しさや痛みが残ることもありますよね。
でもその痛みこそが、「確かにそこに愛着があった」という証。
ふれあいは、見えないけれど確かな“心の糊”みたいなものなのです。
🐾3. 動物と子どもが育て合うやさしさ
私の家にも、「仁之介(じんのすけ)」というスタンダードプードルがいます。
体重23キロ、立つと130センチ近くある大きな子ですが、性格はとっても甘えん坊。
「なでて〜」「かまって〜」と、前足でトントンしてくるんです。まるで猫ちゃんみたいに。
こういう愛情表現を、動物は本能的にしてくるんですよね。
そして、その愛情に応えたくなるのが人間なんだなと、いつも思います。
一方で、こんなこともあります。
相手によって、犬はとても警戒したり、怖がったり、嫌がったり、、
👉 子どもが動物と接するとき、どんなことを学んでいると思いますか?
動物は「イヤなこと」はイヤだと態度で教えてくれます。
だからこそ、子どもは自然と「どうやって触れたらいいんだろう?」と考えるようになります。
それは、人と人との関わりにもつながる“やさしさの土台”になるんですよね。
動物から愛の本質を学ばせてもらっていると感じます。
🐾4. ペットが“心の避難所”になるとき
動物とふれあうことは、心の避難所をつくることにもつながります。
たとえば、病院ではセラピードッグが子どもたちの不安を和らげる場面があります。
学校や家庭で気持ちが追いつかないときでも、動物と触れ合うことで、少しずつ安心を取り戻していく。
私自身、小さい頃に犬や猫、ニワトリまで飼っていた時期がありました。
友達とケンカして、モヤモヤした気持ちを抱えて帰ったとき、
ワンちゃんが「おかえり!」と出迎えてくれて、
猫がそっと寄り添ってくれて――
その存在に、言葉はいりませんでした。
動物たちがいるだけで「自分は大丈夫」と思える。
そんな安心感が、心の整理整頓を手伝ってくれたのです。
🐾5. 触れるということ、それは「愛」なのです!
満足した猫ちゃんは、収録の途中でひょいっと寝床に戻っていきました。
自由気ままな姿に思わず笑ってしまいましたが、それもまた彼らの魅力ですね。
ふれあいは、忙しいときや、気持ちに余裕がないときこそ、大切な時間になります。
たとえば、
「今ちょっと手が離せない…」
そんなときでも、「もしかして、オキシトシンが出るかも」と思えたら、
少しだけ触れてあげる気持ちが生まれるかもしれません。
お子さんとペットが触れ合っている姿をそっと見守る。
それだけでも、小さな愛着が育っていきます。
動物は、教えてくれるんです。
「やさしさは、触れ合う中で育まれる」って。
みなさんのおうちでは、どんなふうにふれあいの時間を過ごしていますか?
「うちの子も、こんなことしてくれますよ」
「最近、猫との時間がいちばんの癒しなんです」
そんなエピソードがあったら、ぜひ教えてくださいね。
ふれあいは、心を結ぶ小さな魔法。
日常の中で、そっとその力を感じていただけたら嬉しいです。
ではまた、次回のブログでお会いしましょう。
🎧 この回のお話は、ポッドキャスト『愛でいっぱいまるまるタッチ』でもお聴きいただけます。Apple Podcasts・Spotify
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この記事をお届けした人

ちあき
心と体の栄養カウンセラー | ライフクレッシェンド株式会社 代表
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます
特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。わが子の発達に悩み、「私の愛し方が足りないのだろうか」と自分を責めた日々もありました。転機は、体の土台を整える「栄養」でした。
メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。
小児外科専門医のクリニックで、子どもと家族の栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。2019年の秋からは、地域の親子ひろばなどで、ベビーマッサージ・タッチケアの教室も開いています。
弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。
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ちあき|こどもの栄養カウンセラー×3児の母🌱 @LifeCrescendoC
