この記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき
(この記事は、ちあきが国分寺の親子ひろばで開いているベビーマッサージ教室の記録の1つです)
2026年7月4日、夏のはじまりの土曜日。国分寺の親子ひろばで、ベビーマッサージ教室を開きました。この教室は、毎月開いています。
この日の教室は、いつもと少しちがう景色でした。お父さんがひとりでお子さんを連れて来てくださったご家族、ご夫婦そろって来てくださったご家族。マットの輪の中に、お父さんの大きな手がいくつも並んだ回のお話です。

お父さんの手で、赤ちゃんの足を包む
ベビーマッサージというと、お母さんと赤ちゃんの時間、というイメージがあるかもしれません。でも、触れることに、お母さんもお父さんも関係ないんです。
お父さんの手は大きくて、あたたかい。赤ちゃんの足をすっぽり包めてしまいます。少しぎこちなく始めたお父さんも、赤ちゃんと目が合うと、ふっと表情がゆるんでいきました。その顔を見ているのが、私はとても好きなんです。
ご夫婦で来てくださったご家族は、お母さんが赤ちゃんを抱っこして、お父さんが足をなでて。ふたりで一人の赤ちゃんに触れている姿に、見ているこちらまで、あたたかい気持ちになりました。
持ち帰りの一行:触れるのは、お母さんだけの役目じゃない。家族みんなの手で。
3か月ぶりに会った子の、びっくりするような成長
毎月開いていると、うれしい再会があります。この日は、3か月ほど前の教室で会ったばかりの子も来てくれました。
「えっ、こんなに大きくなったの?」
思わず声が出てしまいました。体つきも、動き方も、表情も、3か月前とはまるでちがうんです。周りで見ていたお母さん、お父さんたちも、一緒に驚いていました。
赤ちゃんの3か月は、本当に大きいんですよね。毎日そばにいると気づきにくい変化も、少し間をあけて会うと、はっきり見えます。教室は、その成長をみんなで喜び合える場所でもあるんだなと、あらためて感じました。
持ち帰りの一行:毎日の小さな変化は、ちゃんと積み重なっています。
マッサージのあと、5か月の赤ちゃんがぐっすり
この日いちばん印象に残ったのは、5か月の赤ちゃんでした。
ひと通りマッサージをしてもらううちに、だんだんまぶたが重くなって……最後には、すやすやと眠ってしまいました。
全身をゆっくりなでてもらうと、体がぽかぽかと温まってきます。大人が軽く体を動かしたあとのような、心地よいゆるみ方なんです。赤ちゃんも、そのぬくもりの中で安心して、ぐっすり眠れたのかもしれません。
眠った赤ちゃんの寝顔を見ながら、お母さんがほっとした顔をされていたのも、うれしいひとこまでした。
持ち帰りの一行:触れられて安心すると、子どもは自分から力を抜いていきます。
私の教室で、大切にしていること
教室でいつもお伝えしているのは、この3つです。
- 服の上から、いつでも、どこでも、何歳でも:オイルも、特別な道具もいりません。バスタオル1枚あればできます
- 嫌がったら、すぐストップ:無理に続けないことが、いちばん大事なんです
- 上手にやろうとしなくていい:お父さんも、はじめての方も大丈夫。手のぬくもりが伝われば、それで十分です
教室のあとには、いつも質問の時間をとっています。寝ること、泣くこと、食べること。マッサージの話から、毎日の子育ての話になることも多いんです。
おうちでできる、ひとつ
今日は、ひとつだけ。
お風呂上がりに、赤ちゃんの足の裏を、両手でそっと包んでみませんか。 包んだまま、10数えるくらい。かかとから指先に向かって、親指でゆっくりなでてもいいですね。お父さんの担当にするのも、おすすめです。
ここまでできていれば、大丈夫です
- 1日のどこかで、子どもに触れる時間が少しある
- 子どもが嫌がったら、やめられる
- お母さんだけでなく、家族の誰かも触れる時間がある
ちあきさんに、話してみたくなったら
教室で「うちの子、これで大丈夫かな」と聞いてくださるお母さん、お父さんたちと話していると、毎回思うんです。悩みの多くは、ひとりで抱えているあいだがいちばん重い、と。
触れ合いのこと、食べること、眠ること、気持ちの波のこと。家庭で続けられる心と体の栄養のヒントを、LifeCrescendo の公式LINEでお届けしています。「ちあきさんの話を、もう少し聞いてみたい」と思ったら、まずはLINEでつながっていてくださいね。
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※ ここでお渡しするのは、家庭での教育と実践のサポートです。診断や治療は、医療機関の役割です。
この記事をお届けした人

ちあき(小森 千明)
元・特別支援学校教諭 | 栄養カウンセラー
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます
特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。
メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。
小児外科専門医のクリニックで、栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。
弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。
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