この記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき
小児外科専門医 小森広嗣 監修
お散歩に出ると、足もとにどんぐりがころころ。秋は、子どもとの触れ合いや遊びに、季節の楽しみをたっぷり取り入れられる季節ですよね。
先にお伝えすると、タッチケアは、上手にマッサージすることより、歌に合わせて、目を合わせて、やさしく触れることがいちばん大切なんです。 「どんぐりころころ」のように、みんなが知っている歌なら、今日からすぐに始められます。
この記事でわかること
- 「どんぐりころころ」に合わせたタッチケアのやり方
- 秋のお散歩でできる、どんぐり遊び
- どんぐりで遊ぶときに、気をつけたいこと
歌に合わせて触れると、なぜいいの?
- リズムがあると、親も子も安心できる:次に何が来るか分かるので、赤ちゃんも身をゆだねやすくなります
- 歌いながらだと、自然と笑顔になる:親の表情がやわらぐと、子どももリラックスしやすいんです
- 毎日くり返せる:歌1曲ぶんの時間なら、忙しい日でも続けられます
私のベビーマッサージ教室でも、歌に合わせて触れる時間を大切にしてきました。歌が始まると、ぐずっていた赤ちゃんがふっと静かになることもあるんですよ。
歌は、触れ合いのリズムをつくってくれる。
「どんぐりころころ」タッチケアのやり方
服の上から、手のひら全体でやさしく。オイルはいりません。
| 歌の流れ | 触れるところ | 触れ方 |
| はじまり | 頭 | どんぐりが転がるように、頭をくるくるとなでる |
| 「お池にはまって」 | 胸 | 胸の上を、ゆっくり大きくなでおろす |
| 「どじょうが出てきて」 | 腕 | 肩から手首まで、「こんにちは」とあいさつするようにさする |
| 「一緒に遊びましょう」 | お腹 | おへそのまわりを、「の」の字にやさしく |
| 歌のおわり | 全身 | 頭からつま先まで、なでおろして「楽しかったね」 |
- 赤ちゃんと目を合わせて、歌いながら
- 嫌がったら、すぐにストップ。抱っこに切り替えて大丈夫です
- 授乳やごはんのすぐあとは、お腹は避けましょう
歌1曲、頭からつま先まで。
秋のお散歩で、どんぐり遊び
どんぐり拾い
小さなものを指でつまんで拾う動きは、指先をたくさん使う遊びです。「どんぐり、袋に入れてね」と声をかけると、言葉を聞いて体を動かす練習にもなります。
指先の触れ合い
まだどんぐり拾いが難しい赤ちゃんには、指先のタッチケアを。親指から順番に、指を1本ずつやさしくくるくる。最後に手全体をそっと包んで、「楽しかったね」と声をかけます。
どんぐりアート
持ち帰ったどんぐりに絵の具をつけて、紙の上で転がすと、かわいい模様ができます。落ち葉と一緒に「秋の思い出」のコラージュにするのもおすすめです。
拾う・触れる・作る。秋の遊びは、指先から。
どんぐりで遊ぶときに、気をつけたいこと
- 口に入れないように、そばで見守る:どんぐりは小さな子ののどに詰まりやすい大きさです。赤ちゃんや小さな子が遊ぶときは、必ず大人がそばにいてください
- 持ち帰ったどんぐりは、虫に注意:中に虫がいることがあります。工作に使うなら、煮沸する、冷凍するなどしてから使いましょう
- 拾ったあとは手洗いを
ここまでできていれば、大丈夫です
- 歌1曲ぶん、目を合わせて触れる時間がある
- 嫌がったら、すぐにやめている
- お散歩で、季節のものに一緒に触れている
- どんぐりで遊ぶときは、そばで見守っている
よくある質問
タッチケアは、何ヶ月から?
首がすわる前の赤ちゃんでも、服の上からやさしくなでるくらいなら大丈夫です。少し大きくなったら、子どもと交代で触れ合うのも楽しいですよ。体調が悪い日や、肌にトラブルがある日はお休みしましょう。
上手にできているか、わかりません
上手かどうかは気にしなくて大丈夫です。赤ちゃんがリラックスしていたり、笑ったりしていれば、それがいちばんの答え。歌って、目を合わせて、触れる。それだけで十分なんです。
どんぐりは、何歳から遊べる?
拾ったり眺めたりするのは、大人がそばにいれば小さな子でも楽しめます。ただ、なんでも口に入れる時期の子は、どんぐりを手に持たせっぱなしにしないでくださいね。
今日からできるワンアクション
今日は、ひとつだけ。
今夜、お風呂あがりや寝る前に、「どんぐりころころ」を1曲歌いながら、子どもの体を頭からつま先までなでてみませんか。
季節の歌と、季節の遊び。完璧じゃなくて大丈夫。ちりつもで、一緒にやっていきましょうね。
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LifeCrescendo が目指しているのは、困りごとが消えることだけではありません。栄養で体と心の土台を整え、その先で、子どもとご家族が「楽しく生き続ける」ところまで、一緒に歩むこと。いまの困りごとから、1つ、2つずつで大丈夫です。(私たちが大切にしていること)
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この記事をお届けした人

ちあき(小森 千明)
元・特別支援学校教諭 | 栄養カウンセラー
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます
特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。
メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。
小児外科専門医のクリニックで、栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。
弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。
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ちあき|こどもの栄養カウンセラー×3児の母🌱 @LifeCrescendoC
