子どもの日、家でどう過ごす?菖蒲湯・行事食・ふれあい遊びで、成長をお祝いする5つのアイデア

栄養カウンセラー ちあきこの記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき
小児外科専門医 小森広嗣 監修

ゴールデンウィークの真ん中にやってくる、5月5日の子どもの日。お出かけの予定がなくても、「何か子どもの日らしいことをしてあげたい」と思いますよね。

先にお伝えすると、子どもの日にいちばん大切なのは、特別なイベントより、「元気に育ってくれてありがとう」を言葉にして伝えることなんです。 菖蒲湯や柏餅は、その言葉を伝えるきっかけ。手作りでなくても、買ってきたもので十分です。

この記事でわかること

  • 子どもの日の由来を、子どもにやさしく伝えるには
  • 家でできる、子どもの日の5つの過ごし方
  • 柏餅やちまきを、小さな子と食べるときの注意

子どもの日って、どんな日?

子どもの日は、もともと「端午の節句」。子どもが病気やけがをせず、元気に育つことを願う日として、昔から大切にされてきました。いまは法律でも、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とされています。

子どもには、こんなふうに伝えてみてください。

「子どもの日はね、みんなが元気に大きくなったことを、お祝いする日なんだよ」

子どもの日は、成長をお祝いし、ありがとうを伝える日。

家でできる、子どもの日の5つの過ごし方

過ごし方準備ひとこと
菖蒲湯に入る菖蒲の葉(スーパーや花屋さんで)「元気に過ごせますように」
菖蒲の葉で遊ぶお風呂の前に少し「何本あるかな?」
行事食を楽しむちらし寿司・柏餅など(市販でOK)「今年も元気でよかったね」
背比べをする柱やドアにマスキングテープ「去年より、こんなに伸びたね」
写真を見返すアルバムやスマホの写真「生まれたときは、こんなに小さかったんだよ」

① 菖蒲湯に入る

菖蒲は、昔から邪気をはらうと言われてきた植物です。葉を束ねて湯船に浮かべるだけ。さわやかな香りに包まれて、親子で「いいにおいだね」と話す時間になります。肌が敏感な子は、様子を見ながら短い時間で。

② 菖蒲の葉で遊ぶ

お風呂に入れる前に、葉っぱで少し遊んでみてください。「何本あるかな?」と数える、ちぎってみる、結んでみる、頭に巻いて“武士ごっこ”。「カタナみたいでかっこいいね!」なんて会話が、子どもにとっては楽しい思い出になります。

③ 行事食を楽しむ

わが家では、子どもたちが小さいころ、ちらし寿司を四角くかたどって、目をつけて鯉のぼりの形にして楽しんでいました。

でも、無理して手作りしなくても大丈夫です。買ってきた柏餅やお惣菜でも、「今日は子どもの日だから、柏餅食べようね」「今年も元気で過ごせてよかったね」。その一言を添えるだけで、子どもは「大切にされている」とちゃんと感じてくれるんです。

④ 背比べをする

ドアの枠などにマスキングテープを貼って、名前と日付を書いておきます。1年後の子どもの日に、また同じ場所で。伸びた分が、目に見えるお祝いになります。

⑤ 小さかったころの写真を見返す

生まれたばかりのころの写真を一緒に見ながら、「この日はね……」とお話を。子どもは、自分が生まれてきたことを喜ばれた話が大好きです。

特別な準備より、「ありがとう」の一言を。

柏餅やちまきを、小さな子と食べるときの注意

おもちは、小さな子ののどに詰まりやすい食べ物です。

  • 小さな子には、小さく切って、少しずつ
  • 座って食べる。食べながら走ったり、ふざけたりしない
  • 食べ終わるまで、大人がそばで見守る
  • 柏餅の葉や、ちまきの笹の葉は食べないので、外してから渡す

おもちは、小さく・座って・見守りながら。

ここまでできていれば、大丈夫です

  • 子どもの日が「成長をお祝いする日」だと伝えた
  • 菖蒲湯や行事食など、季節のものをひとつ取り入れた
  • 「元気に育ってくれてありがとう」と言葉にした
  • おもちは小さく切って、見守りながら食べた

よくある質問

菖蒲湯は、赤ちゃんでも大丈夫?

葉を浮かべるだけなら、香りを楽しむくらいで大丈夫なことが多いです。ただ、肌が敏感な子や、肌にトラブルがあるときは、葉が直接ふれないように湯船の端に置く、短い時間にする、などしてみてください。気になるときは、無理に入れなくて大丈夫です。

女の子しかいない家でも、子どもの日をお祝いする?

子どもの日は、男の子・女の子に関係なく、すべての子どもの成長をお祝いする日です。きょうだいみんなで、一緒にお祝いしてくださいね。

忙しくて、何も準備できませんでした

それでも大丈夫です。寝る前に「生まれてきてくれて、ありがとう」と伝えるだけで、立派な子どもの日です。

今日からできるワンアクション

今日は、ひとつだけ。

次の子どもの日に向けて、いまの身長を測って、柱やドアに印をつけておきませんか。 来年の子どもの日に、伸びた分を一緒に見てお祝いしましょう。

季節の行事は、親子の「心の記憶」になります。完璧じゃなくて大丈夫。ちりつもで、一緒にやっていきましょうね。

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LifeCrescendo が目指しているのは、困りごとが消えることだけではありません。栄養で体と心の土台を整え、その先で、子どもとご家族が「楽しく生き続ける」ところまで、一緒に歩むこと。いまの困りごとから、1つ、2つずつで大丈夫です。(私たちが大切にしていること)

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この記事をお届けした人

栄養カウンセラー ちあき

ちあき
心と体の栄養カウンセラー | ライフクレッシェンド株式会社 代表
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます

特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。わが子の発達に悩み、「私の愛し方が足りないのだろうか」と自分を責めた日々もありました。転機は、体の土台を整える「栄養」でした。

メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。

小児外科専門医のクリニックで、子どもと家族の栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。2019年の秋からは、地域の親子ひろばなどで、ベビーマッサージ・タッチケアの教室も開いています。

弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。

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ちあき|こどもの栄養カウンセラー×3児の母🌱 @LifeCrescendoC