【週刊 LifeCrescendo】してあげたつもりが、先に受け取っていました

こんにちは、LifeCrescendoのちあきです。

連休の真ん中ですね。わが家は、休みが続くとかえって生活のリズムが崩れて、夕方あたりに全員の機嫌が下がってきます。誰かがひとこと余計なことを言って、空気がしんとする。そんな時間が、正直あります。

そういう日、私は自分でも気づかないうちに、少しだけ受け取るほうを待っているのかもしれません。ねぎらってほしいと思っているつもりはないのに、手のほうが先に止まっている、というような。

先週お届けした2本は、その止まり方を、そっとほどいてくれるお話でした。

今週のハイライト記事

オキシトシン(幸せホルモン)は触れ合いだけじゃない。忙しくても増やせる「誰かのために」の習慣

幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンは、抱っこや手をつなぐことで出てきます。ここまでは、よく知られている話かもしれません。おもしろいのはその先で、触れられた子どもだけでなく、触れている側にも出てくれるということ。しかもスキンシップに限らず、誰かのために動くこと自体が同じ働きをするそうなんです。順番が、思っていたのと逆だったんですね。

「『大丈夫だよ』と誰かの背中に伸ばしたその手は、伸ばした瞬間に、私自身の安心にもなっていた。」
(記事より)

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子どもをハグしていたつもりが、あたたまっていたのは私でした

同じテーマを、noteのほうにも書きました。月に1回ベビーマッサージの教室をしている私が、その帰り道に「……で、私は?」と思っている、という白状から始まる話です。ただ、待っていても順番は回ってきません。「もっと、もっと」でいると、この幸せはむしろ減ってしまうそうなので。

「ねぎらってもらえない日でも、私のほうから手を伸ばせる。そう気づいたら、あの帰り道の声が、少しだけ静かになりました。」
(記事より)

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編集後記

先週の2本に共通していたのは、順番の話でした。もらってから出すのではなく、出したほうから先にあたたまる。花咲かじいさんの正直じいさんが、宝ほしさに犬を可愛がったわけではなかったのと同じです。

とはいえ、連休の夕方にくたびれきった私が、いつでも先に手を伸ばせるかというと、そんなことはありません。動く気力そのものが出ない日は、確かにあります。

その気力の話を、来週お届けします。心を穏やかに保つセロトニンというホルモンは、根性ではなく材料からできている、というお話です。材料のひとつは、必須アミノ酸のトリプトファン。つまり、肉や卵や魚や大豆です。連休で食卓がごはんやパンに寄りがちな今こそ、夜のお皿に手のひら1枚分のタンパク質を。心の準備より先に、体の準備を。一緒に、ゆっくり整えていきましょうね。

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ライフコーディネーター|ちあき
哲学医/小児外科専門医|小森広嗣