卒乳~赤ちゃんとお母さんの気持ちと身体~

栄養カウンセラー ちあきこの記事を書いた人
栄養カウンセラー ちあき
小児外科専門医 小森広嗣 監修

離乳食が順調に進むと、次へのステップは卒乳ですよね。

母乳の方、混合の方、完全ミルクの方

様々ですが、赤ちゃんにとっては、どれも気持ちも身体の成長も「卒乳」はある一つの成長のステップアップの時期と考えてます。

ミルクで育てる方も卒乳!?と思うかもしれません

「哺乳瓶から赤ちゃんが完全に離乳食へ移行できたり、おしゃぶりを卒業できること。」

それは広い意味で「卒乳」といっても良いと思います。

赤ちゃんの気持ちと身体

まずは、栄養を取り生命維持、成長につなげる。
本能だった、授乳。

身体が大きくなるにつれ、脳の発達と共に身体の機能や心の発達も芽生えてきます。

❑5~6ヶ月になったら離乳食が始まり

おおよその育児本は5ヶ月ぐらいより、離乳食を始めると良いでしょうとありますね。
(お母さんが取り組みやすい、タイミングで始めてみましょう。)

身体の成長としては5~6ヶ月は腰が座ってくる時期です。

腰が座ることは、次へのステップなのです。

❑自分の意志で、手を使うことが上手に

離乳食はじめは、食べ物や食事道具を口の中に入れることの慣れ
食事というこれからの習慣を覚えてもらう、きっかけづくりだと思います。

そこから

慣れてくると、道具を握ったり、食べ物に自分の手で掴みたくなります。

自分の目で見て、手で確かめ、さらに口の中に入れる

そして五感で感じる

この感じることが、脳への刺激となりさらなる成長へと促します。

離乳食

食事中心の生活になったら

食べ物を9割~10割で移行できたなら、ついに卒乳が近づいてきます。

さて、1歳で卒乳できる子もいれば3歳すぎてもおっぱいから離れられない子も様々です。

それは、どうしてでしょう?

幼児食を食べていてもおっぱいから卒業できない。

それは、身体の機能の問題ではなく、その子自身の心のあり方なのです。

心の成長とともに

大きくなると、赤ちゃん自身が色々なことができるようになります。

成功と失敗を経験しながら学習するわけですが。

成功した時は、赤ちゃんにとっても喜びと自身が持てます。
失敗したら?

赤ちゃんは心の安全基地に戻りたくなります。

心の安全基地が、お母さんと関わることで十分な子もいれば、命の源であったおっぱいという場所でようやく安心できる子と様々です。

赤ちゃん自身の安全基地(安心できるもの)の在り方が卒乳へと向かう一つの要素になります。

お母さんの気持ちと身体の変化

母乳が勧められる理由は「オキシトシン」というホルモンが、授乳という行為を通して出ることです。

このオキシトシンの作用は、産後の子宮の収縮を促してくれること。
さらに、愛情ホルモンと言われているほど、幸せと感じることができ、産後鬱の予防にもなるのです。

が、一般的に母乳が勧められていることです。

だとすると、母乳以外はオキシトシンは出ないの!?と不安になりますよね。

実は、そんなことはありません!!!

肌と肌の触れ合いで、オキシトシンは出るのです。

ミルクをあげるタイミングで、抱っこします。首を支えたり、飲んだあとは背中をとんとんしてあげたり。

たくさん触れ合ってますね!!

オキシトシンは触れることで出ます!たくさん、触れる機会を作りましょう。

卒乳を迎えるときのアレコレ

授乳やミルクの準備は大変なものです。

月日が経つと、ようやくお母さん自身がまとまって眠れることが多くなります。

卒乳を考えているのに、ついつい眠さに勝てず添い乳をしてしまったり
ギャン泣きに耐えられず、ついつい。

なんて、葛藤の日が続きます。

もちろん、すんなりとおっぱいをバイバイしてくれる子もいますが。

さて、無事に卒乳を迎えられたお母さんの気持としては、色々複雑かと思います。

なんだかんだで、スキンシップが減って寂しい気持ちになりますね。
とはいえ、物理的には楽になったり。。。

私の場合、授乳も人生の中で最後になるかと思い、一番下の子の際は、授乳フォトを記念で撮ってもらいました。
寂しさも反面、現実的に眠れることはありがたいのです。ほんと、複雑(笑)

そんなはずじゃなかったアクシデント

私の場合、卒乳を迎えるたびに、助産師さんにおっぱいケアをしてもらいました。
乳腺炎にならないように。予めの、対策や情報は知っておくのが吉。

乳腺炎

卒乳しても、ふれあいはたくさんしていきましょう

卒乳しても、親子は親子。

母は子供の心の安全基地

このことを念頭に、毎日、たくさん触れ合っていきましょう。

より、多くの愛情が注がれるはずです。

授乳

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この記事をお届けした人

栄養カウンセラー ちあき

ちあき(小森 千明)
元・特別支援学校教諭 | 栄養カウンセラー
── ライフコーディネーターとして、ご家族の食卓と、毎日の選択の隣にいます

特別支援学校の教員でした。教えていたのは、音楽です。言葉にならない声を、聞き取る仕事でした。その聞き取り方を、いちばん近いところで試されたのが、わが子の子育てです。

メロディーは、その人のもの。私が変えるのは、リズムのほう。

小児外科専門医のクリニックで、栄養カウンセリングを重ねてきました。いまも毎日、現場にいます。

弘前大学 教育学部 障害児教育課程卒。特別支援学校教諭一種免許(知的障害・肢体不自由・病弱)、中学校・高校 音楽教諭一種免許。オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(ONE)認定。『7つの習慣®』実践会認定ファシリテーター。3児の母。

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ちあき|こどもの栄養カウンセラー×3児の母🌱 @LifeCrescendoC