こんにちは、LifeCrescendoのちあきです。
夏休みが始まりましたね。毎日のお昼ごはんに、そろそろネタが尽きてきた頃ではないでしょうか(笑)。
実は先日、私もやっちゃいました。
はじめましての場で、こどもを紹介するとき。「この子、運動がちょっと苦手で」と、つい口をついて出てしまったんです。悪気なんて、まったくありません。むしろ「この子はこういう子だから」と、先回りして守ってあげているつもりで。
でも、そのあとでハッとする出来事がありました。まもなく200回を迎えるPodcastの記念収録で、あるゲストの一言が、ずっと胸に残っているんです。
今週のハイライト記事
「うちの子、運動が苦手で」。その口ぐせを、私がそっと手放した日
24時間、寝ずに走り続けるウルトラランナーの修平さんが、いまだに「サッカーは苦手なんです」とおっしゃったんです。理由は、中学生の頃の「下手くそだな」というたった一言。あれほどの強さを持つ人が、子ども時代の言葉を何十年も抱えている。そう知ったとき、「苦手」って能力の問題じゃなくて、”昔、誰かに言われた一言”の記憶なのかもしれない、と背筋が伸びました。だから修平さんは、こどもに「言葉を受け取らない権利」を渡したいと言います。そして、頑張り方を教えるより、自分が幸せそうに生きている背中を見せること。この二つが、こどもの可能性を守る小さなお守りになるんですよね。
「もし今、お子さんに『苦手』が多いように見えても。それは、あなたの育て方のせいなんかじゃありません。まだフタを開けていない宝箱が、たくさん残っているだけなんです。」
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編集後記
今週は、「こどもの『苦手』にフタをしない」というお話をお届けしました。
言葉のかけ方の話として読んでいただけたと思うのですが、栄養カウンセラーとして、もう一つだけ「お守り」を添えさせてください。
それは、こどもの「できない」の裏に、実は”体が力を出しきれていないだけ”が隠れていることがある、ということです。
朝、なかなか起きられない。すぐ「疲れた」と言う。集中が続かない。——こういう姿を見ると、つい「やる気の問題かな」「性格かな」と思ってしまいますよね。でも、その多くは、鉄やタンパク質といった”体の材料”が足りず、エンジンをかけたくてもガス欠になっているだけ、ということが少なくないんです。材料が満ちてくると、同じ子が驚くほど動き出すことがあります。「苦手」だと思っていた宝箱が、ふっと開く瞬間です。
そして、その子を信じて「幸せな手本」でいるためには、お母さん自身の材料も欠かせません。夏は汗と一緒に鉄やミネラルが流れ出て、そうめんや冷やし中華で糖質に偏りがち。気づけば私たちのほうが、先にガス欠になっていたりするんですよね。
だから、「私の関わり方が悪いのかな」と自分を責めるのは、今日でおしまいにしませんか?
それはあなたのせいではありません。あなたにも、お子さんにも、必要な材料が少し足りていなかっただけなんです。
そうめんの日は、ゆで卵やしらす、ツナを一品。手のひら1枚分のタンパク質を「ちょい足し」するところから、一緒に始めましょうね。
来週も、皆さんの日々がクレッシェンドに輝きますように🌱
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ライフコーディネーター|ちあき
哲学医/小児科医|小森広嗣
