【週刊 LifeCrescendo】『正解』を探す旅は、もう終わりにしませんか? ——2026年、矛盾さえも味方につける「しなやかな器」の作り方

明けましておめでとうございます。LifeCrescendo 編集部です。 2026年、新しい一年が幕を開けましたね。

皆さんは、どんなお正月を過ごされましたか? 「今年こそは!」と新しい手帳に目標を書き込んだ方もいれば、年末年始の慌ただしさに追われ、まだ少しお疲れモードの方もいらっしゃるかもしれません。

今週お届けした2つの物語は、そんな新年のスタート地点に立つ私たちに、「頑張り方」のパラダイムシフト(発想の転換)を教えてくれるものでした。

それは、歯を食いしばって坂道を登るような「努力」ではなく、もっと本質的で、もっと優しいアプローチです。

🚗 「気合」ではなく、「ガソリン」と「ナビ」を。

ライフコーディネーターのちあきさんが届けてくれたのは、まさに「目から鱗」の家族再生の物語でした。

2025年、小森家を襲った長男の入院や次男の激しい癇癪。 まるで映画のクライマックスのような波乱の日々を救ったのは、「もっと頑張る(精神論)」ことではありませんでした。

彼女たちが選んだのは、「身体のガソリン(栄養)」を満たし、「心のナビ(ビジョン)」を設定すること。

「これは性格の問題じゃない。栄養の問題かもしれない」

夫のこの言葉をきっかけに、まずは身体という「車体」を整えること。そして、『7つの習慣』にあるように「終わり(2026年の大晦日)」を思い描くこと。

「なんでできないの!」と自分や家族を責める前に、まずは「燃料は足りているかな?」「目的地は見えているかな?」と点検してみる。 そんな冷静で温かい視点が、カオスだった日常を、笑い合える「結果オーライ」な日々へと変えていったのです。

🎻 矛盾する「A」と「B」を、両方飲み込む。

一方、哲学医・小森広嗣が語ったのは、プロフェッショナルとしての成長の極意でした。

仕事や人生において、私たちはしばしば「AかBか」という選択を迫られます。 「前の部署のやり方」と「今の部署のやり方」、「厳しさ」と「優しさ」。 矛盾する流派に出会ったとき、私たちはつい「どちらが正解か?」を探してしまいがちです。

しかし、哲学医はこう語ります。 「矛盾する流儀こそが、あなたを新しいパラダイムへ連れて行く扉です」と。

A流もB流も、一度徹底的に真似て、自分の身体に「インストール(内面化)」してみる。 そうやって自分の中に多様な手札を持った人だけが、「A &(アンド) B」という、より高次元の「自分だけの最適解(C)」を奏でることができるのです。

🌏 2026年、あなたという「器」を広げる旅へ

今週の二つの記事をつなぐもの。 それは、「外側の正解」を求めるのではなく、「内側の器」を整え、広げることの大切さです。

ちあきさんは、栄養とビジョンで「家族の土台となる器」を整えました。 哲学医は、矛盾する経験を統合することで「プロとしての器」を広げる道を示しました。

2026年、きっとまた予期せぬ出来事や、迷うような選択肢に出会うことでしょう。 でも、大丈夫です。

身体の声を聴き、燃料を満たすこと。 そして、目の前の矛盾を「成長の種」として飲み込んでみること。

そうやってしなやかに整えられたあなたという「器」ならば、どんな波も乗りこなし、あなただけの美しい物語を紡いでいけるはずです。

さあ、地図(ナビ)はセットされましたか? 私たちと一緒に、今年もまた、素晴らしい旅を続けていきましょう。

(編集部より)