ビタミンDで花粉症・メンタル対策。「ちょい足し」から始める春支度

こんにちは、ちあきです。

2月に入り、まだまだ寒い日が続いていますね。 そして、そろそろあいつの気配を感じている方もいるのではないでしょうか……?

そう、「花粉」です! 「あぁ、またこの季節が来たか……」と憂鬱になっている方も多いかもしれません。

今回は、そんな花粉症シーズンや、風邪を引きやすいこの時期にこそ知っておきたい「ビタミンD」のお話を、ポッドキャストの内容からシェアしますね。

「なんとなく不調」の正体は、太陽不足かも?

「最近、なんだか気分が落ち込みやすい……」

「風邪をひきやすくて、治りも遅い気がする」

「花粉症が年々ひどくなっているかも」

もしそんな風に感じているなら、それは「ビタミンD」が足りていないサインかもしれません。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にするだけでなく、実は「免疫力の調整」や「心の安定」にも深く関わっている、とっても働き者の栄養素なんです。

特に冬は、日照時間が短くなるので、どうしても不足しがち。 「冬季うつ」という言葉があるように、太陽の光を浴びる時間が減ると、気分が塞ぎがちになるのも、実はこのビタミンD不足が関係していると言われています。

現代人は「隠れビタミンD不足」!?

「でも、普通に食事していれば大丈夫でしょ?」

そう思われるかもしれませんが、実は現代人の多くが、このビタミンDが足りていないと言われているんです。

その大きな理由の一つが、「紫外線対策」。 日焼け止めをしっかり塗ったり、日傘をさしたり……美容のために紫外線は敵!とシャットアウトしがちですよね。

でも、ビタミンDは、皮膚が紫外線を浴びることで作られる「太陽のビタミン」。 完全に紫外線をブロックしてしまうと、体の中で作ることができなくなってしまうんです。

もちろん、浴びすぎは良くありませんが、「1日10分〜15分程度」の手のひら日光浴やお散歩で十分。 朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びるだけでも違いますよ。

食事で摂るなら「ちょい足し」が合言葉

では、食事からはどうやって摂ればいいのでしょうか?

ビタミンDが豊富な食材といえば、「鮭(サケ)」や「しらす」「きくらげ」などが代表選手。

でも、理想量を摂ろうとすると……

  • なら……1日3切れ
  • しらすなら……どんぶり一杯(約270g!)
  • きくらげ(乾燥)なら……山盛り(約150g!)

「いやいや、そんなに食べられません!」ってなりますよね(笑)。

だからこそ、ここでも大切なのは「ちりつも」です。

  • 朝ごはんに鮭フレークを乗せてみる。
  • 卵としらすのチャーハンにしてみる。(タンパク質も一緒に摂れて一石二鳥!)
  • 煮物に干し椎茸を使ってみる。

こんな風に、いつものメニューに「ちょい足し」する感覚でOKです。 特に干し椎茸などのきのこ類は、食べる前に少し天日干しするだけでビタミンDが増えるので、とってもおすすめですよ。

サプリメントという「お守り」も

それでも、「毎日魚やきのこを食べるのは大変……」という方もいると思います。 そんな時は、無理せずサプリメントに頼るのも賢い選択です。

当院(小森こどもクリニック)の栄養外来でも、食事だけでは補いきれない分をサプリメントでサポートすることがあります。 「何を飲んだらいいかわからない」「子供にも飲ませていいの?」と不安な方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

春を「ご機嫌」に迎えるために

ビタミンDは、花粉症などのアレルギー症状を和らげたり、風邪などのウイルスから体を守る「バリア機能」を高めてくれたり、さらには血糖値の乱高下を抑えてメンタルを安定させてくれたりと、本当に頼もしい味方です。

細胞が活発に生まれ変わる成長期のお子さんや、受験シーズンの体調管理にも欠かせない栄養素です。

おいしい鮭おにぎりを食べたり、晴れた日には少し遠回りしてお散歩してみたり。 そんな小さな「太陽の習慣」で、心も体もポカポカに整えて、春を笑顔で迎えましょう。