旅の仲間の皆さん、こんにちは。 LifeCrescendo編集部です。
2月に入り、寒さが一層厳しくなる季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。 冷たい風に肩をすくめながらも、ふと見上げた夕暮れの空のグラデーションに、心奪われる瞬間があるかもしれません。
今週のLifeCrescendoがお届けするのは、そんな「揺れ動く心」と「命の土台」についてのお話です。
私たちは日々、子育てや仕事、人間関係の中で、つい自分を責めてしまいがちです。 「なんであんな言い方をしてしまったんだろう」 「もっと白黒はっきり決断しなきゃいけないのに」
でも、もしその「自己嫌悪」や「迷い」が、あなたの能力不足のせいではなく、単なる「エネルギー切れ」や、むしろ人間としての「深み」だとしたら?
今週は、ライフコーディネーターのちあきと、哲学医の小森が、それぞれの視点から「あなたを縛る鎖」を解く鍵をお渡しします。
🥩 イライラの正体は、愛不足ではなく「第一のもの」不足
「反抗期の娘と派手に喧嘩して、自己嫌悪……」 そんな、ちあきの等身大のエピソードから今週の旅は始まります。
感情的になってしまう自分を「ダメな親だ」と責める前に、少しだけ視点を変えてみませんか? ギリシャ語で「プロテイオス(最も大切なもの)」を語源に持つタンパク質。 私たちの感情を作る脳内ホルモンも、実はこのタンパク質から作られています。
イライラしてしまうのは、あなたの性格のせいでも、愛情が足りないせいでもありません。 ただ、命を支える「第一のもの」が、ほんの少し足りていなかっただけ。
「心」の問題を、あえて「体(栄養)」の視点から紐解くことで、ふっと肩の荷が下りる感覚を味わってください。
🌆 夕焼けが美しいように、あなたの「どっちつかず」も美しい
一方、哲学医の記事では、私たちが恐れがちな「グレーゾーン」に光を当てます。
「正解か、間違いか」「健康か、病気か」。 白黒つけたがる現代社会の中で、矛盾を抱えたまま留まることは、とても苦しいことです。 しかし、昼と夜が溶け合う夕暮れ時(マジックアワー)が美しいように、割り切れない思いを抱えられることこそが、人間としての「豊かさ」であり「美しさ」なのです。
詩人キーツが唱えた「ネガティブ・ケイパビリティ(不確実さに留まる力)」。 すぐに答えを出そうとせず、迷いの中に踏みとどまるその姿は、決して弱さではありません。
🤝 命の土台を満たし、心のグラデーションを愛する
二つの記事を重ね合わせると、一つの大切な真実が見えてきます。
矛盾や迷いという、重たくも美しい「グレーゾーン」を抱え続けるためには、それを支えるだけの「命の体力(タンパク質)」が必要です。
体が満たされていれば、心の揺らぎを「味わう」余裕が生まれます。 心が自由であれば、体の不調も「命からのメッセージ」として受け取れます。
今週は、美味しいお肉や魚で「第一のもの」を体にチャージして、 「ま、いっか」「どっちでもいいよね」と、自分の中の矛盾を許してあげてください。
その時、あなたの目に映る世界は、夕焼けのように優しく、美しく輝き始めるはずです。
寒暖差のある季節、どうぞご自愛ください。 あなたの旅が、温かいものでありますように。




