赤ちゃんが教えてくれる、楽しく幸福に生きる知恵

なんだか最近楽しくないなあ、面白いことないなと感じていませんか?
誰しも幸福に生きたいと思っていると思います。

赤ちゃんが、楽しく、幸せに生きる原点を教えてくれました

赤ちゃんは、生後6~7ヶ月くらいになると、大人の動作をまねて、両手をあげて「バンザイ」をしたり、頭をたたいて「オツムテンテン」をしたり、手を振って「バイバイ」をしたり……。

大人をまねて、いろいろなことをする赤ちゃん、かわいらしいですよね。まねっこをする赤ちゃんを見て、大人は大ウケ、大喜び!

でも、まだ意味はわかっていません。

それなのに、なぜ一生懸命、幼い赤ちゃんが、真似を一生懸命するのでしょうか?

それは、周りの人が喜んでくれるから。

周りの期待に応えたい、喜んでもらうことが嬉しいから、まねっこをするのです。

人を喜ばせることは、人間の本質だときづかされました。

その姿は、本当に楽しそうで、充実感いっぱい、楽しく、生き生きとしていますよね。羨ましいくらいです。

ここに「幸福に生きる原点」が見出せます。

6ヶ月の赤ちゃんは、誰に教わるでもなく、幸福に生きるために、周りの人を喜ばし、人をよろこばせることで、幸福にいきる、という資質を生まれながらに持っていることを教えてくれました。

ですから、全ての人にこの資質が本来備わっているのですが、


大人になっていくと、この幸せの原則を忘れてしまう傾向にあるようです。

幸せの資質はすぐに呼び戻せる!

でも、薄れてしまっているだけで、いつでも呼び戻すことができるので、大丈夫ですよ。

楽しく、充実して過ごすには、人のために尽くす生き方、姿勢が改めて大事で原則であることをあかちゃんの健診をして気づいたときにはAha体験でした。

みなさんへのメッセージは、
最近楽しくない、辛いと感じるなら、

人のために尽くす、喜ばせる生き方を思い出し、実践をしてみるとよいということです。

感謝の気持ちを大切な人に伝えてみましょう

きっと普段の生活が忙しすぎて、本来備わっている、幸せの資質=人のために尽くす、ことが多忙の日常に埋もれてしまっているだけなのです。ちょっと忘れてしまっているだけです。

少しばかり、この赤ちゃんの本質を思い出してみて、周りの人を喜ばせるアクションをしてみませんか?

学校生活、職場でも、人のために、人が喜んでくれることを探して、たとえば、心からありがとうの気持ちを伝えてみるのもいいなと思います。

楽しく充実した人生を歩む一つのヒントにしていただけたら嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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哲学医

哲学医の小森です。メスを哲学に持ち替えた外科医として、物事の「なぜ」を深く問い、人生の再生に向けた「思考の設計図」を描いています。挫折という「ヒビ割れ」を、その人だけの輝きに変える「金継ぎ」の哲学を探求しています。

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