【子育ては忍耐】 ココロが折れそうなくらい子どもが泣きわめき、手に負えないとき 親としてできることは? 小児科医パパの『7つの習慣』実践記

こんなことがありませんか?

3歳の息子が、夕方の黄昏どきに、理由もなく泣き始め、

かんしゃくを起こして、もう暴れ放題、操作不能な状態に、、

母は外出中、

他の子どもたちは、助け合いもしないで、それぞれが好き勝手にしていて、

むしろ、泣きわめく弟に、油を注ぐことをしている、、

頼れるものは何もない、、

さあどうしよう、、

他力マインドでは絶対に解決しない

妻の外出中は、気合を入れて子どもたちの面倒を頑張ろうと思っていたのに、、

ただでさえ、仕事やら、色々と疲れているのに、、

父親として、頑張って、努力しようとしているのに、、

どうしてこんなとき神様は助けてくれないのか?!とネガティブに、、

そして、目の前の状況に、、

「なぜ泣き止んでくれないの?」

「お父さん何も悪いことしていないけど、、」

「無力な自分が、不甲斐ない。。」

どうにもならない現場に、イライラと焦りで、思考が埋め尽くされてしまいます。

思わず、、

「もう、いい加減にしなさい!」と一喝してみますが、

冷酷にも、状況はどんどん悪くなっていきます。

実は、これは、以前のボクの状態でした。。

『7つの習慣』でいうアウトサイド・インの考え方です。

コヴィー博士は、「アウトサイド・イン」では絶対に幸せになれない!!と断言していますから、、

この状態では絶対に良い方向には向かないのですね!

主体的であると決める:インサイドアウト!

7つを習慣を実践すると決めたボクは、、

何度も、何度も、このような状況に挑戦していきました。

妻や子どもたちと本気で向き合い、時にはきれいごとではいかない場面もありましたが、

きれいごとではいかない現場の中でこそ、本当に多くのことを学びました。

妻や子どもたちからの、当初はきつい言動だと思っていたことが、

ボクのパラダイム(見方、考え方)が変わっていくきっかけ、気づきとなり、

それは、愛であり、楽しいであり、素晴らしいであることを体感覚で学んでいくことができました。

何度も、何度も、何度も、、失敗(=成功のモト)を重ねながら、、、

主体的な行動を取る取り組みをしていきました。

どうしても、変わっていきたかったので!!!

そして、少しずつ、確実に、考え方(パラダイム)が変っていきました。

子どもたちも、妻も、周りの人も、ボクも、誰も悪くはないと本心から思えるようになりました。

子どもはただ泣きたくて泣いている、誰かを責めているわけではないのです。

全ては「愛らしい」のです。

この事実を「本気で腑に落とす」ことが必要です。

泣き声も本当に気にならなくなります。

最初は難しいと思うかもしれませんが慣れます。

必ず、必ず、そう思えるようになります。

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哲学医

哲学医の小森です。メスを哲学に持ち替えた外科医として、物事の「なぜ」を深く問い、人生の再生に向けた「思考の設計図」を描いています。挫折という「ヒビ割れ」を、その人だけの輝きに変える「金継ぎ」の哲学を探求しています。

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