本当の【使命】とは? 「遊び」と「仕事」がセットで【使命】といえる 遊ぶ【使命】を忘れてませんか?

使命(ミッション)について


使命というと、世のため人のため、何か尊いことをしなければいけないように思ってしまいます。

私は、『7つの習慣』ファシリテーター資格を取得するための講習会で、自分の人生の使命を考えるワークを繰り返し行ってきました。

そして独自の「ミッション・ステートメント」を作成、手帳に入れ、日々実践し、よし頑張ろう!とモチベーション溢れる日々が続いていました。

が、、コロナの過酷な状況にさらされ、その重圧に心がやられそうになってきてしまいました。楽しくない、気持ちがほっこりしない、辛い、このままではメンタルやられそうと。

使命を考え直す!!

何のための使命なのか、改めて、私の使命について、考える機会にもなりました。
そして、どうしたら今の状況の中で、Happyでいられるか??模索を始めました。

私が好きな斎藤一人さんの書籍に答えがありました!!
斎藤一人さん「使命」です。

なぜ「使命」が辛くなってしまうのか?

かっこいい使命だけで頑張りつづけるのはつらい、、

仕事、家族がどれだけ好きでも、成果をいくらだしても、仕事だけでは、人間は幸せにはなれないようにできている、、から。

使命=遊び+貢献(絶対にセット!)


仕事や家族のことだけを考えて、一生懸命やるだけでは使命を果たしたことにならないし、幸せとは言えないのです。

書籍には、

・仕事が好きなことは大事だけど、仕事は使命にはならない

・「ガーッ」と仕事をしているのが「あなたの使命」ではない

・仕事が終わってから、一杯飲むのが「使命」

・突き詰めると、思いっきり働いたあとのビールを、その人は楽しみにしている

・だから、「ガーッ」って仕事ができる

・だって、思いっきり働いたあとのビールがなかったら、その人、壊れちゃうし、人間はそうやって作られている

と一人さんは、おっしゃています。

だから、「仕事が終わって、一杯飲むことが使命」になるんですね。
なるほど!!!!!!!

大事なのは、「遊び」+「仕事」がセットでないとうまくいかないのです。
とてもスッキリ。

「遊び」=自分を楽しませることを、セットでつけないと、かっこいい使命だけでは絶対に、やり続けることができないこと、を学びました。

学んだこと

現状は緊張感とストイックな日々であることは仕方がないです。でも、だからこそ絶対にセットで「面白い」ことを見出そう!!と思えました。

今を乗り切るために、目の前の作業に没頭し、頑張らねばならない局面もあります。

でも、仕事でも、家族でも、我慢、自粛をして、、皆で暗い気持ちで過ごすことでは、誰もHappyにならないです。

制限野中で、何かしら心から楽しむことは、生活の中に埋もれていて、それを見出すことが、使命です。

それから、同じことでも、楽しい気持ちに切り替えることもできます。小さなことに見えても、とても「面白い」ことだってあります。

心が楽しくなることを「妄想」するだけでもHappyになれる!!

妄想のいいところは、一瞬にして心が幸せになれることですね。

私は家族で色々な場所に、ドライブや散歩に出かけることがとても楽しみで、好きなことです。

今は、外出好きにとっては、外出ができない状況にあり、「使命」が果たせないのです。

でも、写真や動画、いつか行きたいところの情報をチェックしたり、会話や妄想を広げて楽しむことはできます。

無限に妄想を繰り広げて、私の第一の「使命」を果たしたいと心から思えました。

そして、フランクリン・プランナーに入っている、「第2の使命」を実行していく、原動力にも繋がります。

斎藤一人さん「使命」は、本当に読んで良かった本です。
ストイックになり、楽しむことを忘れそうなときに、何度でも読み直したい本です。

この記事を書いた人

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哲学医

哲学医の小森です。メスを哲学に持ち替えた外科医として、物事の「なぜ」を深く問い、人生の再生に向けた「思考の設計図」を描いています。挫折という「ヒビ割れ」を、その人だけの輝きに変える「金継ぎ」の哲学を探求しています。

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