【ご報告】「ちあき」として、新しい一歩を踏み出します。
こんにちは、ライフコーディネーターのちあきです。
いつもポッドキャスト「愛でいっぱい まるまるタッチ」を聴いてくださり、本当にありがとうございます。
「ちあきまる」として、ベビーマッサージやタッチケア講師、『7つの習慣』の実践会などを通して、たくさんの素敵なご縁をいただいてきました。この愛称も、私自身とても気に入っています。
ですが、活動を続ける中で、「私が本当に伝えたいことの核って、なんだろう?」と、自分の心と向き合う時間が増えていきました。
ふれあいという「行動」、7つの習慣という「考え方」、そして子育てという「実践」。これら全てに共通する、私の信じるたった一つのこと。
それは、「愛は、具体的な行動であり、育むことができる」ということ。
この想いを、もっと広く、もっと深く、皆さんと分かち合っていきたい。そんな決意を込めて、この度「ライフコーディネーター・ちあき」として、新しい一歩を踏み出すことにしました。
今回の記事では、私の活動の根っこにある、この「愛は動詞」という考え方について、少しだけお話しさせてくださいね。
「ここに愛はあるんか?」愛って、一体なんだろう?
「愛」と聞くと、私たちはつい、ふんわりとした温かい「感情」をイメージしますよね。
でも、夫婦喧嘩をしてしまった時、思春期の子どもにため息をつきたくなる時…そんな温かい感情が、心の奥に引っ込んでしまう瞬間も、たくさんあるのではないでしょうか。
「あなたのことを大切に思っている“はず”なのに、どうしてうまくいかないんだろう…」
そんな時、思い出したいのが「愛は動詞」という考え方です。
愛とは、ただそこにある感情の状態ではなく、私たちの意志で選び取る、具体的な「行動」そのものだと、私は考えています。
それはまるで、家庭菜園のようです。
ただ「野菜が欲しいな」と願っているだけでは、何も生まれません。土を耕し、種をまき、水をやり、太陽の光を浴びさせてあげる。そうした一つひとつの「お世話」という行動があって初めて、野菜は自らの力で、ぐんぐん育っていきますよね。
私たちの心の中にある「愛」も、全く同じ。
待っているだけでは、いつか枯れてしまうかもしれない。でも、相手のために何かを「する」と決め、行動することで、愛は生き生きと育っていくのです。
ギクシャクした時こそチャンス!愛を育てる2つのアクション
「でも、具体的にどうすればいいの?」と思いますよね。大丈夫。特別なことではありません。日常のちょっとした瞬間に、そのヒントは隠されています。
【アクション1】勇気を出して「本当の気持ち」を付け加えてみる
例えば、家族の健康を心配して、つい口うるさく言ってしまうこと、ありませんか?
「またそんなもの食べて!いい加減にしなさい!」
この言葉だけだと、トゲトゲして相手に届いてしまいます。でも、そこで一歩、勇気を出してみる。
「ごめんね、ついキツく言っちゃって。でも、あなたの体に悪いんじゃないかって、本当に心配なの」
この「本当の気持ち(心配している、大切に思っている)」を正直に伝える、そのひと手間が、関係性の土を耕す、素晴らしい「愛の行動」になるのです。
【アクション2】「相手のせい」から「私にできること」を探してみる
職場で、家庭で、どうにもうまくいかない時。
「あの人が悪い」「どうして私ばっかり」と、相手や環境のせいにしてしまうと、私たちの心はそこで立ち止まってしまいます。
そんな時こそ、愛を育てるチャンスです。
「今の私に、数ミリでもいいから、できることはないかな?」
この小さな問いを、自分に投げかけてみてください。
相手のために、そして何より自分自身のために、「できること」を探し始める。その他責から自責への小さな一歩こそが、滞っていた関係性を動かし始める、主体的な「愛の行動」なのです。
まとめ|一緒に「愛を育てる旅」を始めませんか?
「愛は動詞」。
それは、相手も自分も幸せになる方法(Win-Win)を諦めずに探し続けることであり、完璧ではない自分を認め、それでも一歩踏み出す「勇気」のことなのだと思います。
ライフコーディネーターとして、私もまだまだ学びの途中です。きっと、たくさん失敗もします。
でも、失敗するたびに、また一つ学んで、皆さんと一緒に成長していきたい。同じ原則を学びながら、より高い次元へと登っていく「成長の螺旋階段」のように。
これから、このブログやポッドキャストを通して、皆さんの毎日が、ほんの少しでも温かくなるような、そんな「愛の育て方」を、一緒に見つけていけたら嬉しいです。
改めまして、ライフコーディネーターのちあきです。
これから、どうぞよろしくお願いします。